東洋大学 観光短編映画祭(ショートフィルムフェスティバル)ロゴデザイン・VI

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東洋大学 観光短編映画祭(ショートフィルムフェスティバル)ロゴデザイン・VI

CLIENT : 東洋大学

ROLE : ART DIRECTION, GRAPHIC DESIGN

DATE : MAR 2020〜

東洋大学(国際観光学部・大学院 国際観光学研究科)がベネチア・カフォスカリ大学との協働プロジェクト「東洋大学 観光短編映画祭(Toyo Short Film Festival)」のロゴマーク・VIを担当しました。

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01BACK GROUND

「東洋大学 短編映画祭(東洋ショートフィルムフェスティバル)」は、短編映画を通して「持続可能な世界」の実現を目指すことを目的とした映画祭です。第1回は2020年4月から作品を公募し、「持続可能な観光」をテーマとする短編作品を広く国内外から募りました。この新しい映画祭が発足するにあたり、映画祭全体を象徴するロゴマークとVIツールを制作しました。

02APPROACH

「新しい映画祭」なので、リーフや紋章など伝統的なマークとは別のアプローチを模索しました。東洋大学のアルファベット表記「TOYO」をモチーフに、四角(T)、円(O)、三角(Y)、円(O)の4つのデザインエレメントで構成。大学創始者の哲学思想、キャンパスのある白山が歴史ある寺町であることから、禅の思想を意識し装飾を削ぎ落としました。また、国際的な映画祭として、ノンバーバルなコミュニケーションが大切と考え、シンプルな形に整えました。

カラーは、持続可能への願いを込め、天然由来の明るい配色を選択。国連のSDGsカラーが明るくポップであることにも由来しますが、色の三原色にグリーンを加えた4カラーとしました。

03RESULT

第1回の開催から、世界115か国から2675本もの応募が集まり、映画祭の周知・認知に貢献することができました。

ロゴマークを用いた表彰状やエコバッグ、トロフィー、ステッカーなどのグッズも制作。また、海外からの応募が多く、「日本らしい副賞を作りたい」という声を受け、ロゴマークの配色を生かした風呂敷スカーフ、扇子も制作しました。

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CREDITS

  • CREATORS GROUP MAC

    ART DIRECTOR : 山本淳洋

    DESIGNER : 古敷谷あゆみ