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パナソニック オンライン展示会「マテリアル・マルシェ」ブランディング

CLIENT : パナソニック株式会社

ROLE : CREATIVE DIRECTION, ART DIRECTION, GRAPHIC DESIGN, COPY WRITING

DATE : OCT 2021

2021年10月から公開がはじまった、パナソニックの化学素材のオンライン展示会「マテリアル・マルシェ」。Teamsを活用したインナーの展示会で、コンセプトからタイトル名、6種類の化学素材を紹介するコンテンツ、デジタルフライヤーなどを制作。今後、新規事業創出を目的としたワークショップへの展開もめざしています。

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01BACK GROUND

パナソニックには優れた技術が生み出したさまざまな化学素材がありますが、認知される機会が少なく、活用方法の拡大が課題でした。そこで、まずはそれぞれの特性を分かりやすく伝え、社内外に知ってもらうこと、興味をもってもらうこと、そして事業に展開できるアイデアにつなげてもらうこと。それが本企画のミッションでした。

02APPROACH

難解なイメージの「化学素材」を、素材の知識を持たない人にどうしたら親しみやすく紹介できるか。ミーティングを重ねて出てきたのが、食べ物の「素材」に見立てるという企画コンセプトでした。さらに「化学素材」たちを紹介する場を、「マルシェ」と位置づけ。素材の作り手と来場者の賑やかな交流からアイデアが生まれ、素材を美味しく料理してもらうストーリーを描きました。

03WORKFLOW

「化学素材」をいかに美味しそうに見せるかが、最大のポイントでした。初めて目にするものばかりで難航しましたが、現物を入手し、実際に見て触って、器に盛り付けてみたりしていくうちにアイデアがまとまっていきました。コピーは素材本来の持ち味を損なわず、簡潔に伝えられるように磨き、さらにロゴマークも作成してクリエイティブ全体をまとめ上げていきました。

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04RESULT

クリエイティブ視点で化学素材を表現する、パナソニックにはなかった先行的な取り組み事例となりました。
また、部署や事業体を超えて、パナソニック社内に散らばっている化学素材が集まるプラットフォームの基礎を作ることができ、社内Webを通し、素材のことを知らなかった社員や部署に対して認知拡大を促進。本企画をベースに、新規事業創出などのビジネスへの展開も進めています。

CREDITS

  • CREATORS GROUP MAC

    EXECUTIVE CREATIVE DIRECTOR : 田中宏樹

    CREATIVE DIRECTOR : 迫健太郎

    ART DIRECTOR : 岩井勢

    DESIGNER : 橋本優希, 種村すぎ菜, 吉田千海

    COPY WRITER : 名川宏, 種村すぎ菜

  • PARTNER

    PHOTOGRAPHER : 児玉晴希

    STYLIST : 江口由利子