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パナソニック汐留美術館 開館20周年
CLIENT : パナソニック株式会社
ROLE : CREATIVE DIRECTION, ART DIRECTION, GRAPHIC DESIGN, COPY WRITING
DATE : DEC 2022
パナソニック汐留美術館の開館20周年のロゴ、広告、ツールの制作を担当しました。
01BACK GROUND
2023年4月、開館20周年を迎え、リニューアルオープンしたパナソニック汐留美術館。その節目となる一年のために、20周年記念ロゴをはじめ告知広告やツールのデザインの依頼を受け、制作に着手。求められたのは、美術館の根幹イメージを引き継ぎながらも、新しく、より印象に残るクリエイティブなデザインでした。
02APPROACH
[開館20周年記念ロゴ]フランス生まれの洗練された印象の書体をベースに、美術館のキャラクターである「かもめのジョルジュ」がお祝いに来ているという遊び心をプラスして仕上げました。
[開館20周年記念広告]パナソニック汐留美術館の企画展のテーマである「ジョルジュ・ルオーを中心とした美術」「建築・住まい」「工芸・デザイン」を代表する過去の展示風景をセレクト。ルオーの出身国であるフランスの国旗を意識したカラー構成で配置することで、インパクトとイメージの醸成を図りました。また、「これからも、訪れるたびに発見を。」というコピーは、展覧会毎に創出する個性ある鑑賞空間を、皆さまにご体感いただき、訪れるたびに、新しい価値観と感動をお届けしたい、という美術館の想いを伝えるために制作しました。
[展覧会の年間スケジュール]これまでの20年間の歴史を踏まえて、過去の展覧会のイメージカラーを組み合わせたグラデーションを構成。美術館のロゴに使用されているゴールドをデザインのポイントとして使用しました。美術館のツールとしては珍しい横長タイプで、ゴールドのタブが飛び出す仕様にしてアテンションをつけています。リクエストにあった情報の読みやすさ、わかりやすさにも配慮したレイアウトに。
03RESULT
クライアントからも好評をいただき、ロゴマークを用いたステッカーや館内デジタルサイネージなど、さらなるツールも展開。開館20周年の周知にクリエイティブな要素で貢献しました。
CREDITS
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CREATORS GROUP MAC
CREATIVE DIRECTOR : 岩井勢
ART DIRECTOR + DESIGNER : 熊谷菜生
COPY WRITER : 桑原茉林
MUSEUM LOGO,CHARACTER DESIGN : 山本淳洋